こんにちは!
最近は朝晩の気温が低く冬に近づいているな~と肌で感じますね(^^)
そんな今日はこの時期になると悩まされる方が増える「腰痛」についてお話します。
まずは皆さんへ質問です!
Q: 腰痛の原因と言われたら何を思い浮かべますか?
おそらく「デスクワークだから…」や「年齢だから…」と思われている方多いと思います。実際に私の周りでも、デスクワークで腰痛が辛くてヨガを始めたという生徒さんは多いです。
主な原因としては
・体に負担がかかる姿勢(背骨の歪み)
・骨盤
・冷え
・ストレス
などが主に上げられる原因と私は考えます。
この原因を「腰痛」~前編~では詳しくお話します!
体に負担がかかる姿勢で同じ作業の繰り返し(背骨の歪み)
→体に負担がかかる姿勢といえば、立ったり座ったりデスクワークで猫背になり気味だったり。 同じ作業の繰り返し・・・「ゴルフ」のスウィング練習・「子供を抱っこしたり降ろしたり」・「ネイリストさんが長時間同じ姿勢で施術を行う」等がありますよね。これらに共通して言えるのは、背骨の自然なカーブを保てていない姿勢です。かといって常にカーブを意識せずとも動くことは可能ですよね。しかし、1つの同じ部分を他の部分よりあきらかに使い続けている、使いすぎている、悪い姿勢を取り続けていると筋肉が緊張して硬くなってしまうと痛みに繋がります。 この痛みを引き起こす姿勢を日々長時間、知らず知らずの間中保っていると、どんな時でも脳が筋肉に「いつもと同じ常置を保つように」と指令を出します。その結果マッサージにいっても一時的には解消されるが、翌日には痛みが出てくるといった原因に繋がります。
骨盤
→腰痛は背骨の腰の部分にあたる「腰椎」(お尻の上・腰の下の方)がずれて神経を圧迫します。このずれが「骨盤」とどう関係しているかと言うと、、、
腰椎は骨盤と繋がっているので長時間で悪い姿勢(例えば足を組んだまま)や繰り返しの動作で骨盤が歪む→腰椎へ伝わるり腰椎がずれる、という連鎖を引き起こします。
また反り腰も腰痛の原因とされていますよね。これは骨盤が前傾している状態。
骨盤が前傾すると腰椎の部分が緊張状態になります。筋肉が硬くなることが腰痛に繋がってしまうという要因がここでも現れていますね。
反り腰になる原因としては腸腰筋や大腿直筋の硬さが挙げられます。しかし何故これが腰痛に繋がるかと言うと骨盤が「前傾」すると骨盤の前の筋肉(腸腰筋や大腿直筋)が硬~~くなり骨盤を引っ張っります。そうすると引っ張られた骨盤は自然と前傾してしまうのです。
これが反り腰になってしまう現象です。
冷え
→朝起きた時がつらい、じっと座っていたり、立ちっぱなしだとつらいといった
冬+じっとしているときに「痛みを感じる」方は下半身の冷えが大きく関係しています。冬になると足元から冷えますよね・・・。足元が冷えると血行が悪くなり筋肉に行く血流が滞り筋肉の代謝が低下します。代謝が低下すると筋肉が硬直し易くなり、腰の筋肉の硬直にも繋がります。なのでお風呂上りは痛みが軽減される!という方は、身体が温まり血流のめぐりが良くなっているので症状が緩和されるからなのです。しかし体温が元に戻れば硬くなっていた筋肉が元に戻ってはいないので再び痛みが出始めます。
冬になると「腰痛」の悪化を感じるという方は「冷え」が大きな原因として挙げられます。
ストレス
→人間は思考や心が姿勢と潜在意識下においてに大きく関係していると言われています。
ここで少し想像してみて下さい。
人の怒鳴り声を聞いたときなど聞いた時どういう反応が起こりますか?・・・・・おそらく肩が竦むと思います。
人はストレス状況下において繰り返し起こる体の反応や動作は個人の身体の癖となるのです。
気付かないまま放っておくと筋肉や臓器を包み込んでいる筋膜をも分厚くなり癖の姿勢が固定されてしまうのです。
その姿勢は決していい姿勢ではありませんよね??
ストレスを感じることも硬直を硬直させ痛みを発症する原因の1つになるのです。
といったように「腰痛」の原因は1つではありません!!
しかし腰痛に悩まされる方の90%は改善されると言われています♪
中にはヘルニアといった外科的処方が必要な場合もあるので1度診断してもらうことも大切です。
今日は「腰痛」の主な原因をお話したので、次回はこの原因を踏まえて
日常生活で取り入れることができる腰痛改善方法やストレッチ法をお伝えします:)