前回の記事は読んでいただけましたでしょうか?
まだの方はぜひ「夏」のだるさ:原因は3つ!を先に見て頂くと、今回の内容がより生活に役立つ情報になると思います:)
今日のブログは主に「タンパク質」と「疲労回復」についてお話します。
タンパク質+疲労回復食材
まず皆さんに質問です!
「タンパク質」って何?と聞かれたら、どう答えますか?
おそらく「筋肉をつけるのに必須な栄養素」だったり「鶏胸肉」や「大豆」と思い浮かぶと思います!
勿論、正解です!笑
ただ、もう少し具体定に説明すると
タンパク質とは必須栄養素の1つであり、筋肉・臓器・皮膚・毛髪・血液などの大部分はタンパク質で構成されています。さらにタンパク質は「20種類のアミノ酸」の様々な配列によって構成されている栄養素になります。
また、昨今サラダチキンブームということもあり「タンパク質量が多い食材といえば鶏むね肉」という認識をされている方も多いのではないでしょうか?
勿論、鶏胸肉には100gあたり23.3gと豚肉や牛肉に比べても比較的タンパク質量が多いです!が、だからといってトレーニングやダイエット期間中鶏むね肉ばかり食べるのは少し辛いですよね・・・(笑)
そこで私がよく、トレーニングやダイエット中の方にオススメするのは、皆さん懸念しがちな「脂質(油)」を含む食材も食事で取って下さいとお伝えします!
なぜ脂質?と思った方!私も初めは 「え?」と思いました(笑) 実は脂質はトレーニングを行う時等のエネルギーになる為、カットしすぎる必要がなくむしろ積極的に取るべき栄養素です。ただし、とても重要なのが「脂質を作る脂肪酸」つまり「オメガ3」を摂取することです。 ※脂肪酸の種類や違いについては次回お話します!
なので、トレーニング中は鶏胸肉ばかりではなく「タンパク質+積極的に摂取したい脂質(オメガ3)」を含んだ優秀な食材を、献立に取り入れてみて下さい!
では、実際その食材とは・・・?!
ずばり、まぐろやかつおといった魚です!
というのも、魚にはDHAやEPAなどといったオメガ3が含まれているということだけでなく、魚1切れあたりには20g程度(魚によっては多少異なります)のタンパク質をも含まれているからです!
というのも、オメガ3(DHAやEPA)には血管の老化を予防し、血液の流れをよくする効果があります。特にEPAは摂取することで赤血球が柔らかくなる為体の末梢まで血液が運ばれやすくなり、そうすることで心臓に負担をかけずに酸素が運ばれやすくなります:)
また、筋肉痛や腰痛などの炎症も抑えてくれ、疲労回復効果もあるのでトレーニング中の方におススメするのはそういった理由です。なのでトロや脂ののったさんまといった「脂質」のイメージがある魚も、カットする必要はありません♪
かつおやマグロであればお造りで食べることをオススメします。焼き魚でも大丈夫ですが、冷めてしまうと栄養価が下がってしまうので出来るだけ冷めないうちに食べるのもポイントです。他にも鯖やさんまといった缶詰でもOK ♪ ただし、ツナ缶を食べる場合は魚の油ではなく植物油も含まれているので、油を切るようにする方が◎
これから秋にかけて、さんまは旬の時期になりますよね!やはり人間の体にとって旬の食材を摂取することは栄養面や身体つくりにおいて、とても大切なことです。
次回はさらに少し内容を掘り下げて「積極的に摂取したい脂質」と「そうでない脂質」の種類についてお話します:)