意外な関係性？「花粉症」と「運動」

2019/02/28

こんにちは(:

気温も少しずつ上がってきて、春だな～と感じる日が多々ありましたね。

春と言えば桜やチューリップなど町が温かい色味に包まれてホッとしますが、花粉症の人からすると本当につらいですよね。

私も春の雰囲気や街並み、気温は大好きですが唯一の難点が花粉症です。

そこで！今日は意外な関係性がある「花粉症」と「運動」についてお話します。

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花粉症とは

まずはそもそも花粉症が症状として発症する理由をご存知ですか？

ざっくり言うと、人の体は体内に侵入した異物に反応して身体から追い出そうとする働きが備わっています。なので体が花粉を外的とみなし、過剰に反応してしまうことで起こります。

ただ花粉はウィルスなどとは違って、体に害のあるものではないので体の敵とはみなさず、通常なら花粉を吸い込んでもなんともありません。

ですが花粉は花粉アレルギーの素質を持った人が花粉を吸い込むと体が花粉に対して過剰に反応してしまい、花粉を害のある異物と判断してウィルスや細菌と同じように花粉をなんとか体の外に出そうとします。この時に起こるアレルギー反応が花粉症という訳です！

花粉症になる要因

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これは2つに分けられ、、、

1つ目は「外的要因」

・スギ花粉などの増量

・ダニ・ハウスダストによるアレルギー体質化

・大気汚染により微粒子に対するアレルギー反応が敏感　などなど

2つ目は「内的要因」

・高たんぱくの食生活

・ストレスによる自律神経の乱れ

・体力低下などによる免疫低下　などなど

外的要因では先程述べたように、体内に侵入した異物に反応して体から追い出そうとする働きが備わっているので、くしゃみや鼻水・涙などが症状に現れる為、マスクや目薬といったように対策意識が必然的に芽生えますよね。

しかし！

「内的要因」は意識していますか？？ここは多くの人が見落としがちな要因。

でもなかなか「ああ~今自律神経乱れているな～」とか「免疫がこの前より10％低下している」みたいな感じで気付くことや意識することは、少ないと思います(笑) 　だからこそ、普段からの「習慣」が大切になります。

内的要因の改善

実はタイトルにもあるように「運動」がキーになります。

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なぜ運動がキーになるかと言うと・・・・「①自律神経を整える」ことが大切になるからです。自律神経が乱れると、ちょっとした花粉に対しても過剰反応しやすくなるのです。

気持ちが不安な時やストレスを抱えている時は自律神経が乱れやすいです。運動には【自律神経を活性化させ正常に戻してくれる働き】があるので運動が「花粉症」にとってポイントになるのです。なので無理なく「習慣的」に続けやすい運動を実践することをお勧めします(:

勿論、症状の度合いにもよります。あまりにも鼻が詰まり呼吸が取りずらい時や、体調がすぐれない時は身体を冷やさないよう温めて休ませてください。

まだ花粉症になっていないから大丈夫・・・ではなく、

発症していないからこそ、未然に防ぐということが重要だと私は思います。もし発症していても症状を和らげることが日々過ごす上でストレス緩和に繋がると思います(:

②免疫強化

免疫バランスの崩れは花粉に対する過剰反応のもとになります。なので十分な免疫を付ける為には「運動」がマストになるのです♪　

食事で言えばタンパク質を過剰摂取しないこと。筋肉をつけるためにはとても重要になるのですが、タンパク質は分解されると「アミノ酸」に、さらにアミノ酸が分解されると「アレルゲン」という物質になります。このアレルゲンがポイントで、最終的に身体にうまく吸収されなかった場合は、アレルギー反応を誘発する物質となるなので、トレーニングしている方は適度なタンパク質量を摂取するようにしてください(:

③代謝を活性化

新陳代謝は体の新しい細胞を作ったり、有害物質を解毒したり、不要物を体外へ出したり、重要な役割を担っています。なので鼻・口・目などから侵入した花粉を自動的に処理してくれる新陳代謝機能が衰退してしまうと、アレルギー反応が過剰にでてしまいます。

ここでは有酸素運動やヨガ・バイクといった、ウェイトトレーニングに比べて、比較的負荷が少ない運動でOKです！

いつもより一駅多く歩く、自転車移動に変えてみる、家でヨガをしてみる・・・など。

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