ミネラル・ビタミンC・ビタミンB群の3種類をセットにし
それぞれの効果を考え夏バテに効果のある組み合わせを紹介します
ミネラル効果
ミネラルの役割は主に次の4つに分けられます。①骨・血液などからだの構成成分となる作用②酵素の働きをサポートする作用③体液の浸透圧・pHを調整する作用④神経・筋肉機能を正常に保つ作用
種類によって働きが異なりますが、それぞれ体の機能維持や調節に必要不可欠な栄養素です。
ミネラルが不足すると⇒たとえば鉄が不足すると、酸素の供給が不十分な状態になって、頭痛や食欲不振などの症状を引き起こすことがあります。 他にもマグネシウム不足は気分の落ち込みなどを、カリウム不足は脱力感などを招くことがあります。
ビタミンC効果
ビタミンC役割は主に6つに分けられます①老化や病気から体を守る効果②美白・美肌効果③免疫力を高める効果④ストレスをやわらげる効果⑤白内障の予防・改善効果6貧血を予防する効果
ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です
ビタミンC不足すると⇒酵素が円滑に働かず身体にいろいろな不具合が生じます。 少ないビタミンでは、体は負担を負いながら正常な機能を保とうとします。 その結果、臓器に異常がないのに倦怠感や疲労感、目まい、頭痛、動悸、息切れ、発汗異常、便秘、下痢などの不定愁訴が現れます。
ビタミンB群効果
ビタミンB群の役割は主に7つに分けられます①疲労回復効果<ビタミンB1>②成長を促進する効果<ビタミンB2、ビタミンB6>③貧血を予防する効果 <ビタミンB12>④粘膜や皮膚を健康に保つ効果<ナイアシン>⑤エネルギーを生成する効果 <パントテン酸>⑥妊娠中の方など女性の健康を保つ効果<葉酸>⑦血糖値を下げる効果<ビオチン>
ビタミンB群は、それぞれ助け合いながら、脳や神経、皮膚などを健康に保つビタミンです
ビタミンB群⇒ビタミンB群が不足すると、食べた物の栄養素がうまくエネルギーに変えられず、代謝が悪くなります。 すると、筋肉の疲れを感じやすくなり、肩こりなどの症状が現れます。