寒さで硬くなった身体をほぐしましょう。
近年まれにみる寒波で各地でいろいろな被害が起こってますね。
雪の影響を受けている方々雪崩・凍結などくれぐれもご注意ください。
さて、この寒さは身体にとってもかなりの影響をあたえます。
アレグリアでもトレーニングを通してレッスンを受けてもらっている方々には寒い時期の過ごし方などもアドバイスさせてもらい、皆さん意識的に対処してもらってます。
それだけ”寒さ=体が冷える”ことは身体にとって大きく影響するということです。
”寒さ=冷え” で起こる身体への変化が大きく分けて3つ考えられます。
①身体動作の萎縮⇒筋肉は収縮と弛緩を繰り返していろいろな動作をなしています。
寒いとこの収縮と弛緩の動きを筋緊張が邪魔をし動作に不具合を起こします。
②水分補給の減少⇒汗をかかなくなりますから当然水分をとる意識は低下しますそしてコーヒーや緑茶などを飲むと利尿作用があり余計に水分が減ります
③体重の増加⇒寒い事で単純に動く量が減ります!でも食べる量はあまり変わらない!まさに消費と摂取のアンバランス化!!
以上のことが寒さで起こっているかもしれません。
特にミドルエイジと呼ばれる30代後半~50代前半の方は寒さの影響を受けやすい年代です。
①身体動作の萎縮⇒ちょっとした小走りでも筋・筋膜・靭帯などを痛めてしまうかも・・・
②水分補給⇒血中の水分量が低下してドロドロした血液になりがち・・・・
③体重の増加⇒年を重ねるごとに低下してくる基礎代謝!一度ついたら取れにくい・・・
ミドルエイジの方々は特に注意して自身の身体の事を気にしてください。
少しでも心配される方はどうぞパーソナルトレーナーにご相談ください!・・っとこれが一番良い方法なんですが。
実際パーソナルトレーニングを受けてなくトレーナーに聞けない方や運動を一切やってない方はこんな事から始めてみましょう!!
お風呂に入り身体を温めて最低20分間のストレッチを行いましょう
アレグリアではこの方法がすぐに始められて効果が高いと考えます。
まずはお風呂!だいたい39度から41度程度のお湯に15分ほど肩まで浸かってもらえればいいと思います。
熱いお湯だと身体がかえって疲労していまうので逆効果ですし、ぬる過ぎると身体が温まりませんのでこの目安がいいかと思います。
次にストレッチですが少しポイントがありまして、「脚を伸ばそう」とか「背中を伸ばそう」とかを意識して行うのではなく「股関節と肩関節がスムーズに動くように」っと意識してストレッチを行うと効果が高いと考えます。これは身体の中で360度可動する関節はこの股関節と肩関節だけだからです!
この大きく可動する関節を意識してストレッチをすることで身体の大半をほぐせるようになります。
温めて・ストレッチをし寒さで硬くなった身体をほぐしてあげることで上記の3項目は少しづつ改善されていくと思います。
ぜひとも思い立ったらやってみてください!